旅行、
#5 カナダの消費税。
カナダには州によって違う解りにくい消費税があります。これからカナダにいらっしゃる人たちには理解してお得に買い物等をして頂きたいと思います。
日本では消費税が10%になりましたね。いかがですか?慣れましたか?
こちらBC州(ブリティッシュ・コロンビア)では5つの課税・非課税の種類があります。
- 非課税 ・・・ 肉、野菜などの食料品。バス・電車などの公共交通機関及びそのコンパスカード代。
- GST 5%のみ(GST : Goods and Sales Tax : 国に払う消費税でこれはカナダ全国どこの州も一律で同じ)・・・ガソリン代、外食費、本・雑誌代、子供服代、市販薬代、菓子類など。
- GST 5% + PST 5% = 12% (PST : Provincial and Sales Tax : 州に払う消費税)・・・大人服代、家具・家電代、おもちゃ、化粧品代など。
- GST 5% + PST 8% = 13% ・・・宿泊代など。
- GST 5% + PST 10% = 15% ・・・アルコール代など嗜好品。
なかなか良くできた税率だと思いますね。贅沢品は高く、日常品は安い税率でと考えられていますね。
ちなみに、チップは小計の何パーセントということになりますので、外食したら小計プラス消費税5%とチップ10%〜20%の合計額になります。例えば、小計\10,000、消費税(GST) \500、チップ15% \1,500 合計\12,000になりますね。
我々カナダに住んでいる者は毎年2月〜4月にタックスリターンという日本でいう確定申告をします。無収入であっても消費税が戻ってくる場合があるというのです。
同じく、旅行者もタックスリターンをすれば宿泊費の消費税の50%を還付できるのですよ。これは知らない人が多いので、旅行として長期滞在の人にはお得な情報かもしれませんね。詳しくは調べていないのですが、まあ、そういう情報もあります。
もう一つ、お得情報を。これは消費税とは関係ないですが … 。
カナダの市民権を取った方、またはPRカード保持者には10年間カナダに居住していれば、カナダの年金がもらえるのですよ。そう、一度も働いていなくてもです。当然基本額だけですが。その10年間に消費税やらなんやらの税金を払っているという考えから年金が支給されるのでしょうね。支給年は65歳からで、過去10年間カナダに居住していれば、65歳から支給されるらしいです。これは楽しみですね。と、主人が申しておりました。
で、今回はBC州の消費税の話でしたが、カナダには10の州と3つの準州があり、国に支払う消費税(GST)は一律5%だけど、州に支払う消費税は3準州にはありません。という、おまけの話でした。
では、また。
#4 Tipについて。
2001年に市民権を取り、意気揚々とダウンタウンを闊歩していたのだけど、一つ問題が … 。日本人には馴染みのないチップ制。そうです、これが悩みのタネになりました。チップとは、受けたサービスに対するお礼ですね。10〜20%のチップを払いますが、当然その度合いによってこちらの気持ちも変わりますよね。
カナダはカード社会なので、精算の時に10%とか15%とか20%とか端末機に出るのでそのボタンを押すだけなのでラクに支払いはできます。
しかし、ある店では大してサービスを受けてないので会計でno tipを決め込んでいたのだけど、店員(アルバイトの高校生)からチップの催促。数年後、その店は閉店しました。
また、ある行きつけの店では家族でラーメン店を営んでいて、日本で修業されたそうです。店主からチップは要らないよと言われ、いつも混んでいるのだけど常連になりました。
タクシーもそうですね。スーツケースを運んでくれれば、そりゃチップを払ってもいいかなと思いますよね。それが人情かなと思います。なかにはいらっしゃいますよ、車のトランクを開けるだけの人も。
基本的に、賃金が安いのでしょうか。そんなことはないです。現時点のBC州の最低賃金は13.85ドル / 時給。高くないですか?再来年には15.20ドル / 時給、になるらしいです。確かに税金も高いですがね。税金については、別の日にお話しすることにします。結構、難しくて紛らわしいです。
聞くところによると、繁盛店では時給賃金よりチップの方が収入がいいとか。このチップの内訳も経験差や役職によってパーセンテージが違うので、一概には言えないですが。日本人のワーホリで飲食店で働いてる方もよく見かけますが、私は必ず最低でも15%はおきます。頑張って欲しいと願っているからですよ。
あとは、美容室とかは20%支払います。
まあ、気持ちですね。この提供されたサービスに対して、素直な評価ですね。面倒くさいし値踏みのような感じもするし … 。値段は高くても、日本のようなチップのない社会の方が、私は好きですね。
日本人にとっては当たり前のサービスであっても、異国では特別なのですよ。だから、日本人のホスピタリティ(おもてなし)は中国人の間でも話題になります。サービスをお金で買えると思われると心外ではありませんか?日本人にとっては心が痛いかなと思います。私の場合はですが … 。中国人の友達が言っていました。Nara Parkの鹿でさえ、せんべいをもらって「ありがとう」とお辞儀をすると … 。
というわけで、ちょっとTipから脱線しましたが、今回は「カナダのあるある」の第一弾でした。
それでは、また。
#3 ストライキ(Job action)について。
ここ、バンクーバーとその近郊では現在公共交通機関がストライキを始めています。バス・スカイトレインでは特に問題ないですが、海を渡るシーバスでは1日15〜6本キャンセルされて間引き運転をしています。
とりわけ、今回はバスについて言及したいと思います。
バス会社のドライバー、オペレーターそしてメンテナンスする人たちのJob action(抗議行動)は完全ストライキではなく、赤いUnion(労働組合)の文字が入ったトレーナーを着ていたり、私服にオレンジの十字のベストを着たりしていますがバスは運行されています。ただ、時刻表は合ってないようなもので時間調整など一切しません。定時に出発すれば、途中早くてもokayって感じですね。
11月1日から始まったストライキですが、4日に乗った時の白人女性ドライバーに聞いたら、Nothing is over!(全く終わっていない!)だそうで、長期化の恐れも出ています。がしかし、今日(27日)のニュースだと今日からの3 DAY Strikeは結局中止になり労働組合の全ての要求が通ったというニュースがありました。
ストライキの期間は給料が出ないので時給や日給のドライバーたちには賛否両論だと思いますが、どうでしょうね。バスのドライバーにもよりますが、優しいドライバーさんに当たると朝から気分爽快になります。基本的に老人と子供、障害者には優しい国ですね。バスに乗る時はハロー、降りる時はサンキューって言いますが、お互いが声を掛け合った時は気持ちのいい1日が始まるのですよ。それに、時刻表通りに運行していれば、私も労働組合を応援してもいいかなと思いますがね。
とにかく、カナダはストライキの多い国です。
6〜7年前になりますが、Canada Postという郵便関係がストに入り、大変でしたね。当時主人が日本から荷物を送るのに、日本の郵便局で受付してくれなくて、半年ぐらいかかったと思います。一番影響がありましたね。
ゴミ収集のストライキもありましたね。この時は確か短かったと記憶しているのですが … 。
あとは、公立小学校の教師によるストライキもありました。授業に関係のない土曜日と日曜日に行なっていましたので、生徒さん達には影響がなかったのかなと思います。
このように、労働条件の改善や賃金アップなどの抗議行動でしょうが、どこの国も同じですね。ただ、カナダはストが多いので日本からの旅行者の皆さんにはその時期に当たらないように願うばかりです。
では、また。
#2 カナダといえば紅葉。
世界には160種類以上のカエデがあるらしいですが、国旗にも紙幣にも載るぐらいのカナダのシンボルの一つにサトウカエデ( Sugar Maple )があります。そうです、メープルシロップです。たまに、街歩きをしていると、この木に出会うことがあります。甘い香りが日本じゃない異国を感じます。
カナダ東部にはメープル街道という観光地があります。ケベック州です。メープルシロップの本場であり、売られているメープルシロップの6〜7割はケベック州産だと聞きました。
VancouverのCambridge StreetをGoogle mapで見ると秋になるとその通りの両側が紅葉しているのがわかります。ここは撮影スポットとして有名ですね。10月中頃から下旬にかけて、明治神宮外苑まではいかなくともかなりの人で賑わいます。通りの片側が紅葉の並木はどこにでもありますが、両側が紅葉というのは撮影者にとっては嬉しいです。とにかく、映えます。
カエデは基本的に大振りですね。しかも、赤くならないものもあります。黄色のまま終わってしまうものや形が細長くモミジのような手の形にならないものとかもあります。日本のモミジもたまに見かけます。正確にはイロハモミジと呼ぶらしいですね。英語では、Japanese Mapleと言います。
カエデは見て楽しめますし、雑木林などを歩いていると落ち葉を踏む音が秋を感じます。ただ、落ち葉の掃除は大変なんですよ。主人曰く、枯葉だけを掬うようにしないと芝生を痛めます。なので、Sweeperという風で吹き飛ばすマシンを使います。
11月前半は落ち葉の掃除をして、11月後半には雪かきをします。どちらが大変かといえば、雪かきでしょうね。主人の腰が心配です。
紅葉の名所は数々あれど、Vancouverでは公園が賑わいを見せています。観光客にも有名なStanley ParkやUBC(ブリティッシュ・コロンビア大学)、Queen Elizabeth Parkなど。
先日カメラマンの主人のお供でCambridge Streetという住宅街に行って来ました。いや、ここは凄いです。通り両側のカエデの大木がアーチのように覆っていて、晴れた日には透過光で朱色に染まるのです。2〜3ブロックですが住宅街なので程よく通りが狭く(道幅は10メートルぐらいでしょうか)、歩道もありたくさんの人で賑わっていました。中国人たちがにわかモデル風に楽しんでいらっしゃいました。
バスを降りてここに来る途中、カメラを首からぶら下げて歩いていたので白人のお姉さんから「秋を楽しんで!」と声を掛けられました。そのバス停からはカメラを持っていれば誰もが紅葉の写真を撮りに行くのだと考えるのでしょうね。それだけ有名な紅葉スポットです。
でも、地元住民の方々は落ち葉の片付けが大変です。道路は市が掃除をしてくれたとしても、敷地内は個別にやるしかないのでしょうね。大木なので葉っぱの量も半端じゃないですよね。あとひと月もすれば雪かきもありますからね。なんて、余計な心配をしてしまいました。
我が家は主人が落ち葉掃除をしてくれたのですっかり片付いてます。
鬼が笑うかもしれませんが、来年は別のスポットを見つけたいと思っています。一年かけて探します。あと、桜並木も探したいと思っています。桜もblogに写真付きで投稿する予定なので、また皆さん、ご覧ください。
では、また。
#1 bylawについて。
Bylawについて。
働く主婦エレンです。
これから、カナダはバンクーバーでの生活を中心に主婦の視点でいろんなことをシェアしていければと考えています。よろしくお願いします。
と、先ずは … 。
紅葉アンド落葉の季節ですね。みなさん、bylawってご存知ですか?規則、法則のことですよね。日本ではなかったと思うのですが、住民に対する市の条例が厳しいんですよ。その一つが落ち葉の掃除。基本的にハウスの場合は敷地内だけでなく、敷地の前の歩道もその家の責任管轄範囲というわけです。建物周りの美観もそうですが落ち葉の掃除は秋の恒例の大仕事です。要するに、通行人が怪我をしないように安全を守るということでしょうね。この落ち葉の行き先は生ゴミと一緒のゴミ箱で収集され、堆肥になります。本来、週一回一台のトラックですが10月と5月は二台で来ます。ついでに、生ゴミですが、日本のようにビニール袋に入れて捨てるのではなくて、新聞紙などの紙に包んで捨てなくてはいけません。ビニール袋を使ってはいけないのですよ。週一の収集なので大量になるため冷凍庫で凍らせて収集当日に紙に包んで出します。以前、ゴミ箱を外に出してロックをしていたのに、熊にやられロックを破壊されました。ロックの修理は二回まで市が無料で修理してくれるのでその点は助かりますね。ゴミの出し方にもルールがあり、当日の朝7時以降にしか出してはいけません。昼夜問わず熊が来ます。熊は鼻が効きますからね。
Bylawの話が長くなりそうです。
落ち葉の話の続きですが、カエデは綺麗ですが、二年前だか、隣の街で強風に煽られて大木が折れ、家が潰れ主婦が亡くなったそうです。敷地内に大木があっても簡単に伐採してはいけないのです。これも bylaw で、市の担当者が最終的に判断して許可されます。地面から何センチか残さなければいけません。環境破壊とか何とかで根っこからは抜けないそうです。
この辺りは木製の塀が多く、よく壊れています。熊の襲撃に遭い、破壊されています。我が家はそうです。この目で見ましたから間違いないです。これも放っておくと市から連絡が来るらしいです。隣りの香港人の奥様が一度注意を受けたと仰っていました。
紅葉の季節が終わると雪の季節ですね。ここにもbylawが存在します。
たしか、去年は8回ぐらいの雪かきだっったと記憶していますが、一昨年は12〜3回雪かきをしたと我が家の雪かき担当大臣が申しておりました。敷地内は車が出せないのでしますが、歩道は滑らないように、また凍らないようにしなくてはなりません。bylawですね。雪かきの後に融雪剤などをまくのですが、これも市から支給されます。我が家ではまだいただいてないですが … 。雪かきの働き手がいない世帯には市から若いボランティアが派遣されるらしいです。ニュースで見ました。新聞でもボランティアを募集してるのを見たことがあります。
バンクーバー近郊のbylawについてのお話でした。これは、一軒家等ハウスの居住者に対しての市の条例であり、コンドミニアムやアパートメントに居住している世帯にはないbylawかもしれません。その辺はご理解くださいますようお願いします。
と、こんな感じでブログを始めて行きたいと思いますので、末長くお付き合いいただければ非常に嬉しいです。
では、また。